◆総合経済対策のポイント(厚労省関連)
12月8日、第19回経済財政諮問会議が開催され、総合経済対策が示されました。

雇調金の段階的な縮小に関することなども示されていますが、
それ以外の厚生労働省の関連で気になった内容は、以下のようなものです。
・ ニーズの変化に応じた教育訓練給付対象講座の見直し
・ 人材開発支援助成金による他業種転換支援、
長期教育訓練休暇付与コースの要件緩和、IT人材育成支援の充実
・ 雇用と福祉の連携による離職者への介護分野への就職支援
・ 感染症の影響による離職者を試行雇用する事業主の助成(トライアル雇用助成金)
・ 紹介予定派遣を通じた正社員化に取り組む派遣先事業主への助成対象の拡充
(キャリアアップ助成金)
・ 子育て中の女性等に対する仕事と家庭の両立ができる求人の確保
雇用関係助成金は、毎年4月1日に要件が変わります。
キャリアアップ助成金も、派遣社員の正規化については要件が変わるようです。
詳細は、下記をご確認ください。
令和2年第19回経済財政諮問会議
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2020/1208/agenda.html