◆「新しい生活様式」における熱中症予防行動
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
「新しい生活様式」として、
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける
等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求めらます。
そして、新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントとして、
以下の内容が厚生労働省より公表されました。

(1) マスクの着用について
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合にはマスクをはずす。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がける。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、
マスクを一時的にはずして休憩することも必要。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がける。
(2) エアコンの使用について
新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う。
換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整を行う。
(3) 涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動する。
人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動。
(4) 日頃の健康管理について
定時の体温測定、健康チェックを行う等。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html